手取り19万OL兼業へっぽこトレーダーの生活

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愛犬のてんかん発作

先日、8歳になった愛犬ミニチュアダックスですが、てんかん持ちです。

一番最初の発作は5歳のときで、そのときは犬もてんかんを患うことを知りませんでした。その後、1年に1度くらいの頻度だったのが、半年に1度、3ヶ月に1度となり、発作を抑える薬を毎日服用するようになりました。

毎日薬を飲ませていますが、4ヶ月ぶりの昨日また発作が起きました。体が自分の意思どおりに動かせず、痙攣しながら、不安のためか助けを求めているのか、もがきながら、ときには這い蹲りながら、私の方へと駆け寄ってきて苦しそうな声で何かを訴えてきます。発作が長時間続くようなら緊急座薬を入れなければ命に関わります。

発作が始まった時間を気にしながら、見ていることしかできないのは本当につらいです。今より発作を抑える薬の量を増やしていかないといけないのかもしれません。

 

なぜ、てんかんを患ったのか。後天性の場合もあるようですが、検査の結果、遺伝的要素ではないかと獣医師に言われました。遺伝なら仕方ないと自分を納得させるには、てんかんについて私は何も知りませんでした。

ちょうどその頃、毎年接種する混合ワクチンを受けたのですが、今まではなんの副反応も見せなかった愛犬が、皮膚が真っ赤になり、顔が風船のようにボコボコに腫れ上がり、痒みのためか顔や体を必死に床にこすりつけるの初めて見たときは驚きました。幸い呼吸困難などにはならず、時間とともに症状がおさまりました。このような副作用をおさえるために、ワクチン接種前にアレルギー反応を抑える薬を先に投与してから、ワクチンを接種するというのが通例だそうです。命の危険を冒してまで、副作用を起こさないための薬を投与してまで、本当にそこまで毎年ワクチンを接種しないといけないのか、と初めてそこで疑問を持ちました。

これらがきっかけで、てんかんやワクチンについて色々と調べてみると、いかに恐ろしいものかということを知ることになりました。

 

狂犬病は日本の法律で必ず年1回接種することを義務付けられています。もちろん毎年受けております。混合ワクチンは義務ではないですが、ドッグランやトリミング、ペットホテルなどを利用する場合は接種証明書がないと受け入れてもらえないところがほとんどです。これも毎年受けさせていました。

でもこのワクチンを受けさせることが愛犬の体にいかに負担をかけるかをきちんと理解せず、必要なことなんだと、かかりつけの獣医師や日本で犬を飼うのに当たり前とされることを疑うことすらせず、闇雲に毎年受けさせていたことを本当に本当に後悔しました。ワクチンを受けないことで、なんらかの感染症になってはいけないのはもちろんのことですが・・・

 

5種、7種、9種・・・の生ワクチン・不活化ワクチンを含む混合ワクチン。接種して1年くらいしか抗体を保持できないもの。1度接種すれば個体差はあれども、3~5年抗体保持できるもの。抗体検査をして、必要なワクチンだけを選択し、まだ抗体があるものは受けずに済む個別ワクチンが世界では当たり前のこと。危険のため、一定の年齢に達したら受けさせないこと。日本の獣医学会でもそのような考えや動きが出てきているようですが、まだほとんどの動物病院では、このような考えのもと運営されていないのが現状であること。簡単に見つけることはできないですが、本当に信頼できる獣医とは何か。

 

これを読まれた愛犬家の皆様に、なにか考えるきっかけになることができれば幸いです。愛犬のために、愛犬とともに、後悔のない健康で豊かな人生を願っています。

 

 

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